よよぱちの今日から始める米国株投資

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米国株を中心に投資をしつつ副業ブーストで資産形成を目論むブログ

【VPU】は公共事業セクタに分散投資ができるETF!ディフェンシブ銘柄は長期保有が利益を生み出す

VPU(米国公益事業セクターETF)は、電気やガスを中心とした公共インフラを提供する企業に分散投資ができるETFです。電力会社やガス会社が提供するサービスは、「電力・ガスの安定供給」であり、事業として既に成熟しています。

 

劇的な株価の上昇は期待できませんが、下落局面でも底堅い動きをしてくれます。ディフェンシブ銘柄とはそういうものです。

 

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米国経済の活性化を背景に需要も増加していったため、ディフェンシブ銘柄にあるまじき好成績を残しています。金利上昇と原油高が業績に悪影響を及ぼしましたが、年初来リターンはぎりぎりプラスであり、どうにか踏ん張っていますね。

 

上位銘柄を見てみましょう。

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上位銘柄は全て電気・ガス関連会社が占めています。米国の電力消費量は中国に続いて2位であり、他国に比べて格段に多いです。電気の安定供給はアメリカの生命線であり、公共インフラの中で最も力を入れて運営されています。

 

画像はグローバルエネルギー統計イヤーブックより

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2017年における世界の電力需要

チャートは以下の通り(10年チャート)

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2016年6月 株価109.87 分配金0.834ドル

2017年6月 株価114.26 分配金0.876ドル

2018年6月 株価115.96 分配金1.016ドル

 

10%程度の上下を繰り返しながらじわじわ上昇するチャートを描いています。これからも上昇トレンドが続くことを期待したいですが、不安要素があります。

 

アメリカの電力需要は既に飽和しており、これ以上需要が増える見込みは今のところありません。言い換えれば発展性が無いということです。

VPUの直近の利回りは3%程度ですが、これは近年の米国長期金利とほぼ同水準となっています。

 

公共事業セクタは価格の変動が少ないディフェンシブな魅力がありますが、長期金利が上昇すると株式より安定資産とされる債券に資金が移ってしまいます。また、公共事業セクタは債務比率が高めの企業が多く、金利が上昇することによって返済額が増加し、業績が悪化してしまい株価が下がってしまうのです。

 

FRBは2019年にも段階的な利上げを予定しており、金利の上昇が公共事業セクタにとっては痛い一撃となる可能性があります。

 

とは言え、底堅い需要に支えられたド安定銘柄であることに変わりはありません。下落におびえず長期間保有することで、それなりのリターンをもたらしてくれることは確実です。