よよぱちの今日から始める米国株投資

よよぱちの今日から始める米国株投資

米国株を中心に投資をしつつ副業ブーストで資産形成を目論むブログ

【VOX】は通信サービスセクタに分散投資できるETF!上位銘柄の個別株保有の方がハイリターン

VOX(米国通信サービス・セクターETF)は、インターネットを提供する電気通信サービスを中心に、ケーブルテレビや映画、通信販売を手掛ける企業に分散投資ができるETFです。

 

構成銘柄数は79と少なめで、上位銘柄の比率が高いことから、特定の企業の業績に株価が左右される傾向があります。

f:id:yoyopachi:20181001153123j:plain

ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)が全体の約15%を占めています。世界最大級の電気通信会社としてその名を轟かせており、NYダウ採用銘柄でもあります。

高配当株としても有名です。利回り4%を超えるパフォーマンスを叩き出しており、個別株として購入している投資家も多いです。連続増配は11年目に突入しました。構成比率1位も納得のいくところです。

 

アルファベットはGoogleの親会社です。検索エンジンに強みを持ち、YouTubeは動画サイトで不動の人気を誇っています。近年ではクラウド事業のアジア市場開拓に注力しており、日本ではファーストリテイリングやNECと協議を進めるなど、積極的な事業を展開しています。

 

AT&Tもベライゾン(VZ)とシェアを競う電気通信会社です。残念ながら、2015年にアップルと入れ替わる形でダウ採用銘柄から除外されてしまいました。しかし、決して経営基盤が弱いわけではなく、良くも悪くも成熟企業ということです。

その証拠に、利回りはベライゾンを上回る5%強であり、連続増配は33年目となっています。株主還元が出来るだけの利益を上げているものの、株価は停滞しています。

 

フェイスブックは言わずと知れたSNSの大御所ですが、情報流出や利用者の減少により、近年はその座を危ぶまれています。株価も大幅に下落しており、先行きに不安を感じている投資家も多いです。

もう少し比率を下げてもいいのではないかと思います。

 

ケーブルテレビ大手ネットフリックス、通信大手センチュリーリンクやウォルトディズニー社が後に続きます。構成比率は小さいと思いつつ、上位銘柄全体で見ると65%というのは偏りを感じます。

 

f:id:yoyopachi:20181001161015j:plain

パフォーマンスは悪くないのですが、VCR(一般消費財)や、VDC(生活必需品)と比べると劣ります。

通信サービスは需要が今のところ満たされており、業績として上振れしない以上、大手と言えども株価が停滞してしまっているのが原因です。増配による利回り向上が見込めるので、一概に悪いモノではありません。

 

チャートは以下の通り(10年チャート)

f:id:yoyopachi:20181001162413j:plain

2016年6月 株価95.21  分配金0.593ドル

2017年6月 株価92.65  分配金0.75ドル

2018年6月 株価84.91 分配金0.767ドル

 

株価は行ったり来たりを繰り返している状態です。上がってはいるものの、右肩上がりのETFと比べると投資判断には至りませんね。

 

信託報酬は0.1%と高めに設定されています。電気通信サービスと聞くと、今後の成長に期待が持てるハイテク株を連想しがちですが、VZやAT&Tに見るように、成熟企業が統治する安定市場がセクタの実態です。

 

需要が無くなることはあり得ないセクタなので、わざわざ他部門に分散投資するよりは、上位銘柄の個別株を購入したほうが高配当の恩恵を享受できるのでおススメです。