よよぱちの今日から始める米国株投資

よよぱちの今日から始める米国株投資

米国株を中心に投資をしつつ副業ブーストで資産形成を目論むブログ

田舎暮らしはコストが大きくおススメ出来ない

 

田舎暮らしは自然に囲まれ暖かい人間関係に包まれた暮らしが出来ることが魅力だと謳われています。

 

しかし、実際に暮らしていくには多くの課題があるため、田舎暮らしはおすすめできません。

 

仕事が少なく収入も低い

人口が少なければ仕事の需要も限られてきます。知識や技術を必要とする高度な仕事はまず募集されておらず、誰でもできるような仕事が大半を占めます。

 

替えが効く仕事なので労働条件も劣悪である場合が多く、正規雇用の間口は都会のそれとは比較にならないほど狭いです。

 

唯一困らないのは、介護関係の仕事くらいです。介護職の待遇改善が叫ばれていますが、現在も過酷な労働への対価は十分とは言えないでしょう。

 

生活に必要な支出が高い

一番わかりやすいのは車の維持コストです。バスや電車が発達していないため、車が無ければろくに移動もできません。

 

原油高が進みガソリン価格が150円を超えても、生活する上で必要な出費なので削れません。自動車税や車検代、保険料だけで年間10万円以上の出費になりますね。

 

削ることができない支出と言えば税金の存在も無視できません。

 

人口が少ない自治体はお金が無いため、税率を高くしなければいけません。

 

しかし、社会保障費は黒字になることがあり得ないため、受けられるサービスの質は低下していきます。

 

最も顕著なのは国民健康保険制度です。運営主体は名目上県に変わりましたが、実際に税率を決めているのは市区町村です。

 

市町村ごとに税率が違うのは当たり前で、固定資産税とは別に資産に課税する“資産割”という区分がいまだに残っている自治体もあります。

 

高齢者が多ければ多いほど市の財政は圧迫されるので、高齢化率が高い市町村の国保税は自ずと高レートになるのです。若者は高齢化率の高い田舎に住むのは避けたほうがいいですね。

 

インフラ関連支出に関しては、北海道が群を抜いてコストがかかります。

 

水道料金を見るとこれだけの格差があります。

f:id:yoyopachi:20180823195449j:plain

 

ちなみに、電気料金も北海道が一番高いです。

 

生活上必要な支出が高いことは自由にできるお金を減少させ、生活の質を低下させます。

都会の家賃や高い物価は利便性との裏返しですが、田舎の支出は不便さの裏返しでしかありません。

 

人間関係という生活コスト

俗にいう“地域柄”ですが、ある意味これが最大のコストと言えます。消防団や地域の祭りに手を貸したり、意味不明な集会に呼び出され、カンパを要求されることもあります。もちろん、応じないという選択肢はありません。

 

暖かい人間関係は“維持しなければならないもの”として仕事のように降りかかってくるのです。仕事ならまだお金が発生する分マシかもしれませんね。

 

何より問題なのは、時間という何よりも大切な資産を潰されてしまうことにあります。

 

お金の問題は資産があれば解決できますが、人間関係の問題は解決できません。

 

なぜ人口減少が起きるのかを考えて選択をすべき

田舎暮らしに魅力を感じる人が一定数いる中で、なぜ人口流出が止まらないのか?

 

答えは簡単で、魅力を感じない人の方が多いからです。暮らせない、暮らしたくないから人が出ていってるんです。

 

田舎暮らしの成功体験がテレビに出てくるのは、事例の希少価値が高いからに他なりません。

 

田舎で苦労している人は掃いて捨てるほど存在しており、報道したところで今さらの話でしかないのです。

 

あまたのコストを背負っても、得られるものは大自然と人間関係だけですよ。