よよぱちの今日から始める米国株投資

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ソーシャルレンディングで損失が発生した場合の確定申告

 

支払遅延はデフォルトの始まり

こんにちは!よよぱちです。

 

最近話題のソーシャルレンディングですが、支払い遅延無しを謳っていたSBIソーシャルレンディングの記録がとうとう破られてしまいました。

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出典 SBI証券

 

完全にデフォルトというわけではなく、担保不動産を差し押さえて競売に掛けることで貸付債権の一部は回収されています。しかし、延滞部分がまだ残っています。

 

全額回収ができなければ、元本毀損が発生する恐れがあります。

 

今回は、ソーシャルレンディングで損失が発生した場合の確定申告について書いていきます。

 

ソーシャルレンディングは雑所得の分類

ソーシャルレンディングによる利益の分配は、税法上雑所得に分類されます。

 

雑所得というのは、「どうやって課税したらいいかわからない収入をとりあえずぶち込んでおく所得区分」であり、税法のサポートが最も薄い所得区分となります。(公的年金のみ例外)

 

雑所得は他の所得区分と損益通算できない

雑所得の損失は、給与所得や事業所得の利益と損益通算することができません。

 

例えば給与所得が500万円あって、ソーシャルレンディングの損失が100万円あったとしても、所得の合計は400万円にはなりません。

 

ソーシャルレンディング専業の方は少数派だと思います。主収入の利益と相殺できればまだ救いようもあるのですが、制度が追いついていません。

 

雑所得の損失は来年に繰り越すこともできない

先物取引(FXなど)も雑所得の区分ですが、こちらは3年を限度に損失を繰り越すことができます。次の年に利益が出れば、繰り越した損失と相殺することができるわけです。

 

しかしこれは先物取引の特例みたいなもので、ソーシャルレンディングには適用されません。現行制度上、損失を繰り越すことはできません。

 

雑所得の中でなら損益通算が可能

同じ雑所得の範囲内なら損益通算が認められているため、例えば下記の収入がある方は損益通算の恩恵を受けることができます。

 

  • 原稿料
  • アフィリエイト収入
  • 印税
  • 仮想通貨取引による収入
  • 年金
  • 太陽光発電の売電収入(小規模なもの)

 

ソーシャルレンディングはリスクが高い?

延滞したファンドの貸付利率は7%とされていて、1%を手数料としてSBIが徴収し、6%を出資者に分配するという形でした。

 

日銀が異次元の金融緩和を続ける低金利時代に、これだけ高金利でお金を借りるファンドというのは、普通の銀行から融資を受けられないファンドに他なりません。

 

そこを踏まえた上で投資判断を行いましょう。

 

関連記事です。

 

株式投資との違いや税法上の取り扱いなど、出資するだけなら知らなくていいことですが、知っていたほうがいいことを書きました。

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 こちらはソーシャルレンディングの制度概要についての記事です。

実際に出資する前に確認しておいたほうがいいことをまとめました。

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