よよぱちの今日から始める米国株投資

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社会保障の縮小が本格的に始まるか

 

介護保険の負担割合が引き上げ

8月1日から、介護サービスを利用した際の負担割合が引き上げられます。

 

今までは最高2割の負担でサービスを受けられていましたが、新たに区分が設けられました。

 

65歳以上で現役並み所得のある高齢者は、負担割合が3割となります。

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出典 厚生労働省リーフレット

 

具体的な判定フローは以下のようになっており、本人の合計所得金額が単身世帯で340万円以上、2人以上世帯で463万円以上だと3割負担となってしまいます。

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ここでいう合計所得金額とは、基礎控除や生命保険控除、医療費控除や扶養控除などを引く前の所得を指します。

 

年金収入だけで340万円の所得に達するには約500万円の収入が必要なので、今回の区分に該当するのは年金のほかに給与収入や事業収入がある人でしょう。

 

厚生労働省の推計では、負担増となるのは利用者の3%にあたる12万人程度と少数ですが、基準ができてしまったので今後はガンガン引き下げられていくことでしょう。

 

後期高齢者医療保険の3割負担対象者の拡大も検討中

介護サービスの次は、75歳以上が加入する後期高齢者医療保険の3割負担対象者を拡大することが検討されています。

 

現行の医療費負担割合は以下のようになっており、高齢者の負担を上げることで若年世代の負担を軽減する狙いがあります。

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出典 産経ニュース

 

高齢者の負担増はある意味当然

日本は少子高齢化社会が進み、社会保障費は膨れ上がり税収は見込めないという負の循環に陥っています。

 

保険料月額を増やすだけでは増大する医療費のペースにはとても追いつきません。

 

負担割合を上げて保険料からの持ち出しを減らすとともに、サービスの利用自体を自粛してもらうという作戦を取らざるを得なくなりました。

 

よよぱちは、日本の社会保障制度は手厚すぎると思っています。

 

子供は自己負担割合2割と言いつつ、中学生・あるいは高校生世代まで窓口負担分は子ども医療費助成制度で全額市町村が立て替えてくれるため、実質医療費は無料です。

 

一般的な自己負担3割区分についても、保険証が使える医療はそもそも値段が安いです。治療の内容によって請求額が決まっているため、法外な金額が請求されることもありません。

 

75歳以上に至ってはなんと1割ですよ1割!もちろん保険診療扱いで高額な請求をされることもなく、簡単な治療なら数百円の出費で病院にかかることができます。

 

当たり前ですが、残りの9割を補填するのは税金です。

 

最も病院にかかる機会が多い高齢者の負担割合が1割では、社会保障費が膨れ上がるのは当然です。税収が足りなくなるのも当たり前ですね。

 

手厚い社会保障は素晴らしいです。

しかし、現実的でない運用をしていれば制度ごと崩壊して莫大な借金だけが残ります。

 

高齢者の負担増は、制度を守るために仕方ないことなのです。